小さい時 親は絶対的な存在

小さい時 親(大人)は絶対的な存在

ひとりでは生きていけないし
嫌われたら生きていけないし
からだも 声も まだまだ小さすぎて
自分の思い通りにならない事だらけ

親(大人)を自分の思い通りにしようだなんて思うはずもない

従うか
我慢するか
ご機嫌伺いをするか
目立たないようにするか

それは理不尽と大人なら気づけても子どもがそれに気づく事は難しい

でも何だか嬉しくない
苦しいし悲しいし淋しいと
胸がキュウッと締め付けられる

目に見えない何かに取り憑かれてるような感覚

それは大した事ではないと
心揺さぶられないように心を閉ざす、感じないという選択

それはまるで、
事故や災害で受けた傷や悲しみを、喪失感を、
受け止められる許容範囲を超えている時、
泣く事さえできない、というのに似ている

 

反抗期はあったほうがいい

思春期を迎え、自我が芽生え始めた時
大人や世の中の矛盾や理不尽に気づいた時に

親という身近な大人に
反抗する
抵抗する
感情を露わにする

気持ちを言葉にして吐き出し自分を出すことができるのは
「私は受け入れられている」という安心と信頼があるからこそ
恐れる事なくできること

親はいつまでも絶対的な存在でいないほうがいい

子どもは自分を主張し生きていいということを
学んでおく必要もある

親(大人)と子どもの関係は主従関係ではない

〜〜〜
近頃は、反抗期のない子どもが増えてるとも耳にするし、怒れない(叱れない)親も増えているという。
親が子どもの機嫌を伺いすぎたり、子どもの要求に応えるばかりで、子どもは親(大人)を思い通りにできる勘違いして育ち、家庭以外の社会に出て大人が思い通りにならないことを知る。そこで味わう生き辛さや、打たれ弱さによる人間関係の悩み。

自分の思い通りにならない、特別扱いしてもらえないと、自分より小さい(弱い)存在を従えようとする傾向も以前より増えているように感じる。マウンティングは、そこここに。怒りや抑圧のエネルギーが社会に蔓延しているようにも感じる。




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