ゆるりはという場所
ゆるりはを知ったきっかけ
開業をして半年が経ちました。コロナ禍にあり、どうゆるりはを知って頂こうかと3月〜6月の4ヶ月は暗中模索した数ヶ月でした。ひっそりと開業し続け、この間にゆるりはとご縁が繋がった方々のご利用件数は延べ70件。コロナ禍で実施した無料遠隔レイキのご利用を含めると80件近くになります。7月からはレイキ・靈氣スクール事業や、まちかど靈氣療法室も始めました。
♢木製のゆるりはの看板をきっかけに
♢白い橋向こうに半年間設置させていただいた置きチラシBOXをきっかけに
♢唯一稼働しているSNSのFacebookをきっかけに
♢若干名ですが、Googleサイトをきっかけに
いらした方がいました。世の雰囲気的にご近所へのポスティング等控えている中で、地域の方々と繋がる事ができました。いつもゆるりはをご利用いただきありがとうございます。
♢東京のお家サロン時代からも変わらず足を運んでいただいている方
♢緊急事態宣言が明けた後に、久しぶりに会いにいらしてくださった方々
♢おうちサロンから店舗となり、応援の気持ちでいらしてくださった方や友人
がいらっしゃいました。1時間、あるいはそれ以上の時間をかけてゆるりはを訪れていただき、本当に感謝しています。
最近チラシBOXをこちらに移動しました。
時々に印刷したブログ記事を入れています。
通りすがりにどうぞ一部お持ちください
来店のきっかけ
来店のきっかけは「レイキ」というケースが目立ちました。思っていた以上にレイキをご存知な方が多いという印象がありました。
- 以前受けた事があってその時の印象が良く、近所にあったからまた受けたいと思った
- レイキに関心があって、HPを見て(ここは)大丈夫そうって思ったから
- パンフレットや印刷したブログ記事を読んで、気になったから
- レイキをしている友人がいるのでレイキは知ってたけれど、受けた事はなかったから
それ以外は
- 鬱々としているのをどうにかしたい
- モヤモヤしたものを外したい
- つらいことがある
など、「きっかけはレイキ」の方々含め身体の問題なのか心の問題なのか、なんとなく胸の内にあるものを楽にしたいという隠れた願望があって、殆どがエネルギーを扱うゆるりはという場の波動に導かれていらっしゃたのだろう方々です。
- 心とからだからの声を知りたくて
- 心身のメンテナンスに
という方も少数いらっしゃいます。
エネルギーケアからハートケアへ
エネルギーケアでは、私が施術中に受け取った「心と身体からの声」のフィードバックを基に対話を始めます。特徴的なのは、ゆるりはへいらしてる方々はご自身の中ですでに長い間試行錯誤してきた経緯があり、意識レベルでの気づきを得ている人やどうしたら良いかはわかっているけれど先に進めないという人が多いということ。
自分の心の声に寄り添うことや、自分の心の赴くままに生きることを望んでいるけれどできないという人に、ブロックとなっている感情をシェアします。もっと気楽に生きたいけどどうしたら良いかわからないという方に、その方法の一つとしてゆるりはで提供しているフラワーレメディを使用したハートケアを提示し、2週間以内に初回へと進み(割引適用されるので)、以後3週間ごとにハートケアの継続をご利用いただいています。
一方、「なんだかしっくりこない」という方でその主な原因が「ご自身のエネルギーの不足と波動の乱れ」である場合、1回のエネルギーケアとその後の対話で得た気づきで自分への制限を外し、「一気に詰まりが取れたかのように」元氣を取り戻す方もいます。エネルギーケアをもっと身近に取り入れていただくことで解決する部分というのは、実に大きいです。
こちらのブログ記事も一緒にお読みください:
ご利用者の方々のハートオープンに語る力が素晴らしいです。ひどく気負うことなく「過去のつらかったこと」「自分の中の負の感情」をアウトプットされているのも印象的です。私自身が過去色々な当事者であったという背景もあるのか、ゆるりはの寛げる空間という場の力も作用しているのか、安心感を持って語れる雰囲気がここにはあるのかもしれません。
押入れリノベしたお気に入りのコーナー
テーマは「自由と自立」
- 過去の傷からの自由
- 古い価値観からの自由
- 古いしがらみからの自由
- 自分に強いている制限からの自由
- 今の置かれている環境(家庭・職場など)からの自由
- 他者への精神的依存からの自立
- 消費社会からの自立
- 雇われる働き方からの自立 ・・・
エネルギーケアやハートケアで訪れる人のほぼ全員が、「自由と自立」というテーマに紐づく何かしらを抱えてきています。「自由と自立」を手に入れるために求められているのは「自分を信じること」や「自分自身のバランスを取り戻すこと」。それ無くして新しい一歩をたとえ踏み出せたとしても、また同じパターンを繰り返すことになります。
私たちはみな元来、弱くて、いいところもあれば、ダメなところもある。完璧である必要もないし、完全である必要もないはずなのですが「そうあるべき」と強いられて生きてきました。全部ひっくるめての「自分を受け容れる」ことが本当に出来た時、不必要な緊張から解き放たれ、自由と自立を実現するに足りる「メンタルの強さ」を手に入れることができます。
目指すは「自分の統合」
世の中はすべてが両輪、人間関係もバランスです。本来の自分を活かせている時や自分自身を生きている充足感に満ちている時、私たちは自分の内側に備えている男性性と女性性の両輪をバランスよく発揮することができています。「自由と自立」を手に入れる為に、自分自身の内側を統合させることは大切な要素になります。
♢能動と受容
♢左脳と右脳
♢理性と感性
♢与える力と受け取る力
♢現実的と直感的 ・・・
上記の左にあるのは男性性、右にあるのは女性性です。男性性領域の「どうしたらいいか」「どうすべきか」で問題や課題にずっと取り組んできた(けれど息詰まってきた)人、女性性領域の「私はこうしたい」「私はこう感じる」はあまり見てこなかった(軽視してきた)人。男性性のその力は活かしつつ、蓋をしてきた女性性の部分も開花させて活用したら、自分の中で統合が進みます。感じる力を蘇らせ、恐れることなく自分の心の声を聴き、従うこと。そこからの「やりたいこと探しからの実現」「好きなこと探しからの実現」「これからの生き方の模索と実行」。
男性性の部分はこれまで十分に発揮してきた!という人は、一旦その部分はお休みさせて「自分はどうしたいのか」「自分は何をどう感じているのか」にフォーカスする時。自己犠牲を伴う生き方や競争社会は終わります。共存共感、信頼で繋がる循環型社会を生きていくための準備として封印してきた「感じる力」は呼び戻す必要があります。この数年を振り返るといろいろあったという方々は、そんなことを肌感覚で気づきはじめている人なのではないでしょうか。(ここ2〜3年感じてきたとお話しされる方が多いです)
1ヶ月くらいまえに見つけたブログ記事を引用します。
男性と女性と書かれていますが、意味は男性性と女性性です。
「男は女性の笑顔を見るために生きてる」
男性は「自分」のために生きるとうまくいかない。
「他人」のために生きるとうまくいく。女性は「他人」のために生きるとうまくいかない。
「自分」のために生きるとうまくいく。男性は自分のために生きると、支配が強くなりやすく、エゴが暴走しやすい。
なぜなら、男性は「力」を「認められたい」から。女性は他人のために生きると、依存が強くなりやすく、重くなりやすい。
なぜなら、女性は「存在」を「愛されたい」から。男性は、認められたいから、「挫折」「失敗」を怖れる。
認められたいから、力ある人を見て「競走」する。女性は、愛されたいから、「拒否」「拒絶」を怖れる。
愛されたいから、愛されている人を見て「嫉妬」する。男性が他人のために生きると、「力」で他人を笑顔にできる喜びを知る。
本質は「ヒーロー」女性が自分のために生きると、「存在」で他人を笑顔にできる喜びを知る。
本質は「女神」男性は、頑張りたい。冒険したい。
今ここにない「成果」を手に入れたい。女性は、癒したい。育てたい。
今ここにある「幸せ」を感じたい。男性は、女性が笑顔でいてくれるだけで幸せ。
成熟した男性は、女性に「存在価値の大きさ」を気づかせる。
(あなたがいてくれるだけでいいんだよ)女性は、男性が愛してくれて幸せ。
成熟した女性は、男性に「力の大きさ」を気づかせる。
(あなたは素晴らしい力を持っているんだよ)男性は、1つのことに集中する。細分化して整理する。だから、熱中する。
女性は、全体を俯瞰する。統合して拡大する。だから、調和する。
男性は論理的。男性の会話は情報伝達。結論を知りたい。
女性は感情的。女性の会話はコミュニケーション。過程を楽しみたい。
「男の子」は自分が「認められる」ために力を使う。
「男性」は大切な人を「守る」ために力を使う。
「ヒーロー」は「使命を果たす」ために力を使う。「女の子」は自分が「愛される」ために愛を使う。
「女性」は大切な人を「育てる」ために愛を使う。
「女神」は「使命を果たす」ために愛を使う。男性は「死」に向かう力。命を使う力。
女性は「生」を生み出す力。命を育む力。
引用元:心の声に従うブログ。
思えば「自由と自立、そして統合」は、ゆるりはという場を提供している私自身の長年のテーマでした。そこに向けての20年、自分自身が一つ一つクリアにしてきたもの、培ってきたもの、女性性の開花から統合に費やした年月10年(!)いろいろあるけど「貴子さんが大丈夫って言うから大丈夫」と、ご利用者の方たちとの信頼関係が構築されて、ゆるりはという場がつくられていっているのを日々感じてきた半年間でした。ありがとうございます。一人一人とのご縁を大切に、ゆるりはを必要とする人と繋がり「自由と自立、そして統合」に向けての伴走型ケアを提供する空間と時間を大切に育んでいきたいです。
もう一つのコンセプト
「エネルギーケアをもっと身近に」の他、もう一つのコンセプトは「レイキを暮らしの一部に」。レイキ・靈氣を習得するというのは、「自分でできる代替補完療法を身につける」「自然エネルギーと人間の本来持つ自然治癒力に委ね、感覚を研ぎ澄ます」ということ。
テーマはクスリや医療からの「自由と自立」であり、目指すは緊張を解き感じる力を取り戻す「女性性の開花」です。
依存から自立への通り道として、このゆるりはの場と私という聴き手を「利用してね」という思いがあり、
サービスを提供する「セラピスト」と受け取る側の「お客様」「クライアント」ではなく
WIN-WINの関係性でありたいという思いから「ご利用者」と表現をしています。
ある日の夕暮れ 白い専用橋から