エネルギー不足になる理由
なぜエネルギーは減ってしまうのでしょうか。また、その減った分を補うにはどうしたらいいのでしょうか。そして、ゆるりはのエネルギーケアは何をしているのでしょうか?
私はよく、コップに入った水を例えに「エネルギーの枯渇と補給、浄化」について伝えています。
♢ 一番右のコップにはいっぱいの水が入っていて、十分にエネルギーが満ちている状態。
あなたがあなたでいる状態であり、自分を生きるに足りるエネルギーがあり、とても穏やかな精神状態です。
♢ 一番左のコップにはほんの少しの水しか入っておらず、エネルギーが枯渇している状態。
自分なのに自分ではないような状態であり、自分を信頼できず、決める事が難しく、恐れや心配で安らげない精神状態です。
個がいかされない、尊重されない社会
「人生をどう生きるか」は「時間をどう使うか」と同意義ですが、自分時間の使い方さえ、自分の思いに確信が持てなくて従えず、右と左を見回して「大丈夫かな?」「いいよね?」と、自分以外からの承認が得られないと居心地が悪いという方は少なくありません。みんなと足並みが揃っていれば大丈夫。人に迷惑をかけなければ大丈夫。そこに安心感を覚える人もいるでしょう。個人の権利よりも優先されるものが、日本の社会にはあります。自分自身の存在や命を適切に扱い守るために権利を主張しても、尊重されない事が多々あります。憲法について学んできていないので、人権を侵害されても気づけません。
私たちは「権利教育」を受けてきていない一方で、幼い頃から「思いやり」は教えられてきました。自分自身を大切に扱われていないのに、どうして他者のことを適切に、大切に扱えるのでしょう。この世に生まれたその時から「私は私」であるにも関わらず、自分を素直にまっすぐに表現して生きることに躊躇し、自信が持てない。自分の人生なのに、自分勝手に生きてはいけないような、我慢を強いられる。そんな風潮が強いのが、日本の社会。
生きづらさの理由はどこに
これまで自分を抑圧して生きてきたことに気づきが生まれ「何か違う」と違和感を覚え始めた人たちがいます。コロナ禍で活動が緩やかになり、立ち止まる時間ができた人は殊更に、その「違和感」をどんどん大きく膨らませてきたと思います。そのきっかけは働き方、暮らし方、親子関係、夫婦関係、子どもの教育の在り方等々を通して・・・と様々です。
30年、40年と生きてきたけれど「生きている充足感」を感じられない人。漠然とした空虚感が胸にある人。地に足がついていない感覚がある人。本当にこのままでいいのかという不安で落ち着かない人。素直に「こうしたいのに」という、心の声に従えない人。
時代にそぐわない古い慣習や価値観が混在している、過渡期の今という時代だからこそ感じる「違和感」。抑圧された過去を引きずったままにすんなりと新しい一歩は踏み出せません。自分の中の「こうあるべき自分」と「こうしたい自分」。葛藤と矛盾が生まれます。
エネルギーが減る原因
ストレスという言葉自体が漠然としていますが、自分が思うこと、感じること、やりたいこと以外に注力し続ける行為は全てストレスになり、じわりじわりとエネルギーは枯渇していきます。
- 「自分軸」ではなく「他人軸」で生きている
- 「やりたい事」より「やりたくない事」ばかりやっている
- 「自分事」より「他人事」で忙しくしている
- 「自分の思い」よりも「他者の思い」を優先している
コップの中の水は少しずつ減っていきます。自分の外へ外へとエネルギーを費やしているうちにバランスを崩し、コップの中の水が知らないうちに減っていきます。人間関係などで問題が起きたり、自分で決める事ができず不安感が募るような時や、同じような思考や行動パターンに陥って息苦しさや生き辛さを認識した時、思うように生きられない暗黒の中で八方塞がりな感覚にいる時、このコップの中の水はとてもとても少なくなっているのです。
エネルギーを充足させるには
生きている以上、いろいろな事が起きます。エネルギーは減ったり増えたりと変動するものですが、自力で減った分を充足させるには自分を大切に扱うということ以外ありません。
- 自分のやりたいことをする
- 自分の心の声を聴く
- 自分を信じて生きる
- 自分に正直に生きる
自分を大切にした生き方は、あなたのエネルギーの器を充足させ、どんどん生きる喜びに満ちてゆきます。エネルギー場は穏やかに安定して輝きを取り戻し、引き寄せる人も事象も変化していきます。(よく言われることだと思います。)
とは言いますが、これがとてもとても、とっても、難しい。
言われて簡単に実行できたら、誰も悩みません。そして実行できない自分にまた自信を失うというループにはまります。
「頭ではわかっているけれどできない」という困惑。頭で理解して自分自身をこうあるべきにコントロールすることは「自分の心の声を聴く」や「自分を信じて生きる」とイコールでは無く、それさえも「自分自信に嘘をつく」行為である事は多々あり、うまくいきません。そうした堂々巡りを、これまでにも繰り返してきたという人はたくさんいます。(私もかつてはその一人でした)
エネルギーケアがしていること
ケアの大前提にあるものは「本来あるべきエネルギーが補充されて整えば、誰でも自ら回復、修復できる」ということ。
人それぞれに、外に外にと目を向けて生きてきたのには理由があります。自分の内側と向き合うことを遠ざけてきた理由も、いつから自分自身を遠ざけ始めたのかも、皆違います。自分の外の世界より自分の内側(心、情動の世界)と向き合うほうがとてもしんどい。向き合い方さえわからない人もいます。何らかの傷を過去に負っていれば殊更に、自分の過去を見つめたり内観をするのはエネルギーを消耗する行為なので、ある程度コップの中に水がある状態である必要があります。
レイキ・靈氣で「エネルギーの補給」をし、乱れたり傷ついているエネルギー場は、ゆるりはのオリジナルヒーリングで「浄化」と「調整」をし、本来の自分の波動に戻りやすいように導きます。施術時間が終わった時には、施術前よりもコップの中の水の量は増え、乱れていたコップの中の水も穏やかさを取り戻している状態。それからエネルギーケアの要となる、対話の時間になります。その時の心身の緩みに委ねるので、その対話の内容も人それぞれです。概ね、「あなたが今話したいこと」や「今思っていること」「今感じていること」「今課題と思っていること」から始まります。
本当の自分を恐れることなく出し、自分を信じて生きることができるように。本来の自分に還るために必要な過程として、自分の感情や思いと向き合い自分を語る機会を提供しているのがゆるりはのエネルギーケアです。
自分を取り戻すために、依存から自立へのプロセスを経る。そのためにエネルギー場を浄化し、補給し、調整をするのがエネルギーケア。その気づきを基に、「こう生きていきたい」を後押しし、これまでの思考・行動パターンを手放して、本来の自分を取り戻すために今まで蓋をしてきた「感じる力」や「自分を信じる力」「直感力」を蘇らせる伴走型支援がフラワーレメディと対話によるハートケアや、直傳靈氣による性癖治療と対話によるハートセラピーです。
今日の逗子海岸です