初めてのパンプス

久しぶりの娘の靴選び

かつてはフットセラピスト。就学前の子どものからだづくりの大切さや子どもの靴選びについての講座を自主開催したり出張講座をしていました。写真は4歳の娘に初めて購入した紐の革靴。しまい込んでいてものを出してきて玄関に置いたら、まるで幼児が家にいるかのよう!(笑)

黒のパンプス指定

この春、彼女は外国語の専門学校の国際関係課に進学します。この学校にはエアライン課やホテル課などがあり、入学にあたり理想的なスーツの形やパンプス、カバンなどのデザインを指定する細かいマニュアルが用意されていました。#KuToo運動の広がりとともに今後はこのマニュアルも変わっていくのでしょうか。

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2020年3月24日
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先日黒のパンプスを買いに、娘と一緒に靴売り場巡りをしました。

靴は道具

靴はメガネと同じように体に装着する道具の一つなので、サイズとフィッティングが一番大事な要素になります。靴を選ぶ時、ついデザイン重視になりがちですが、本来は二の次。足に合っていないと、体全体の歪みにつながるからこそ慎重に道具選びをする必要があります。百貨店を2つ巡り、店員さんと色々相談しながら4ブランド8足くらい試足しました。今はこういうラインナップもあるのですね。靴売り場も進化しています!

売り場にあるものの中から選ぶほかないのですが、幅、踵、指周りとなかなか丁度いいパンプスに出会えません。初めてのパンプス、初めてのヒール。そもそも左の足運びに癖があり指の変形も始まっているので、靴そのものの構造も気になります。これからデザイン重視で自分で色々な靴を買って履いていくのだろうと想像すると「正しいヒール靴の選び方」を一緒に買い物へ行き伝えられるのもこれが最初で最後かもしれません。

以下は旧ブログ記事から。

「20代は足で、30代は足と頭で、40代は頭で仕事をする」という言葉は、若ければ若いほど、文字通り、足が仕事の成否のカギとなるということ。社会人になると、それまでの学生時代以上に一日中靴を履き続けます。販売で立ち仕事、営業で外回り、事務の仕事も社内を歩き回ります。20代はなんとか乗り切っても、骨の変形や足の筋肉の低下、脚のコリは年々進み、30代、40代になってから痛みが始まる場合もあります。変形が進めば、その分靴選びも難しくなり歩き方も歪んできます。今日お見かけしたリクルーターさん達も、何よりも仕事道具のひとつとして靴にこだわって欲しいなと思いました。

 

アンファン・ドゥ・アルカ

最初の紐の革靴はアンファン・ドゥ・アルカというアルカの子ども靴ブランドのもの。以下は購入時に書いたブログ記事の一部です。

アンファン・ドゥ・アルカは私が長年愛用していたブランドの子供靴ブランド。ドイツ靴、イタリア靴、フランス靴と、革製の子供靴を探すと概ねEU製になります。日本にあるのは豚革が主流。牛革はないので物作りが出来ないという背景もあるかと思います。勿論輸入すれば可能でしょうし、全くないわけでもないとは思うのですが消費者の意識がまだ低く、せっかく良い物を作っても高価であるが為売れないという、哀しい現実もあるのではないでしょうか。さて、こちらの靴屋さんではフットプリントと測定、触診をしていくつか型の違う靴を持ってきてくれます。履いては実際に店内を歩かせ、歩行時の安定性を目視して・・・を繰り返し一番フィッティングの良い物を選んで頂きます。所要時間1時間半くらいでしょうか。一般的な子どもの靴選びの風景とは全く違います。

幼稚園、小学校と他のスニーカーなど併用しつつアルカの靴を履き続け、最後は中学入学時のローファー以来でした。

アルカ再訪

合う靴に巡り会えず疲れが出てきたところ「そういえば横浜にアルカあったよね?」横浜高島屋にあり、問い合わせると黒パンプスもあるとのことでした。おそらく目が飛び出る値段であることは間違い無いので、内心ドキドキしながらも向かいました。

二子玉川店でお世話になっていた店員さんが実は2週間前までは横浜店勤務だったと聞き、成長した娘との再会が思いがけずあったかもしれないと思うと想像したただけで興奮!早速にフットプリントと測定、触診、そして歩行チェック。足入れた瞬間、他とは全然違うとニンマリ嬉しそう。とりあえずこのままで履いてみて、後日必要であればフィッテングの調整に。一生物とは言わないけれど、良いものを長く修理などしながら愛用して貰えたら嬉しい。痛くない合う靴が合って良かった!

スーツは通販でたったの1万円、靴は6万、バッグは1万5千円。サイズが合っているからこそ姿勢と歩き方が乱れないパンプスと、ノーブランドだけどシンプルな本革のバッグでスーツはお値段以上に見えるというマジック!(笑)姿勢と歩き方で印象は変わります。

 

2つ並べてみました。しみじみします。




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