人ではなく土という選択

人ではなく土という選択

臓器を労わる

昨日はアフターケア相談所ゆずりはでのエネルギーケアボランティア36回目でした。昨日は久しぶりの初めてさんのお手当があり、興味深くレイキについて聞いてくれたので、エネルギー場を整えることの大切さとその働きについて説明しました。でも、私が訪問できるのは月2回。そのタイミングでまた次回も会うことができるかどうかはわかりません。感情と思考のバランスの崩れで苦しそうだったので、お金もかからず、セルフケアですぐにできることを簡単に3つ伝えました。

  • 食事代わりのエナジードリンクは止めること 〜 からだに害となる物質を浄化するために臓器(肝臓や腎臓)は働いてくれますが、感情の浄化のためにも臓器は働いています。添加物が多く含まれている食品や飲料を日常的に取り入れていると、添加物の浄化で臓器が疲弊してしまうので、感情のバランスをとるために充分な稼動ができなくなります。
  • 朝晩お味噌汁を飲むこと 〜 腸内環境を整え菌の多様性を保持するためには発酵食品のお味噌汁。腸内細菌叢のバランスと思考はつながっています。
  • お水をたくさん飲むこと 〜 エネルギーを保持する力の弱い体質の人は、負のエネルギーの影響を受けやすい傾向があるので水分をこまめに摂り常に流れをよくしておくと浄化が促されます。

エネルギーケアと食生活の見直しの両輪で、緩やかに、確実に、からだもこころも変化していきます。「何を食べるかを変えることで自分を変えられるよ」っていうメッセージを届けること、大事だなってゆずりはに行くたびに思っていますが、伝えられるタイミングがいつもある訳ではないので・・・。ちょっとずつ、できるところから。

ゆずりはのジャム工房

人が苦手だったら土という選択

彼がゆずりはに通いだしてから1年が過ぎ、私とのお付き合いも1年を過ぎた彼は見違えるほどに元氣を取り戻しつつあります。からだづくりに前向きに取り組もう!というタイミングのようなので、からだを動かす動機付けとして「米づくり」を紹介してみました。

千葉県匝瑳市のNPO法人SOSAプロジェクトが主催するMY田んぼ。私も4年間通って自家米をつくっていた場所です。(逗子での活動にフォーカスする為一旦匝瑳でのお米づくりは昨年で卒業) 今年の参加者募集の動画が最近リリースされたので、彼と一緒に見ました。

登場する米づくり実践者の一人一人の言葉に、ウンウンと頷きながら観ている姿が印象的でした。農的なライフスタイルに憧れたり、一歩踏み出したいと思っていても実際にその一歩のハードルはとってもとっても高いのです。さすがに国分寺から匝瑳は遠すぎて非現実的な場所。2駅先の国立にある、通年を通してお米づくりに参加できるくにたち農園の会を紹介しました。通年型と三回の単発型があり、単発型で分割払いなら経済的にはなんとかなるかもとのこと。駅も数駅違いなので体力や交通費負担も小さく済みそうです。

 

「調べてみようかな」って一言。今年かもしれないし、来年かもしれない。自ら踏み出す一歩の歩みを、遠くから見守り続けています。

人の前に土

私たちは自然の一部。自分に元氣が不足していてエネルギー場が弱々しい状況で、新しい人と出会い新しい場へ身を置くことはとてつもなくハードルが高いものです。傷つくのが怖かったら、距離感が難しかったら、喋るのも苦手だったら、人が怖かったら、無理しなくても大丈夫。自然に身を置き、土と戯れるという選択があります。

自然から遠く離れてしまって弱々しくなった精神と肉体に、土や太陽は最高の特効薬。私たち人間を傷つけるどころか、沢山の恵みを与えてくれます。切り離された自分の一部でもある自然を取り込むことで、人間に戻れるような感覚です。多種多様な菌が腸内細菌叢の不足を補い、精神的にも肉体的にもどんどんエンパワメントしてくれます。緩やかな回復を約束してくれるのです。 エネルギー場がある程度充足してくると、不思議とそれまで抱えていた警戒心や不信感、不安感が減って心地よく人と繋がることができる一歩へと繋がっていきます。

できるところからのエネルギーケア

米作りを通してたくさんの人が元気を取り戻していくのですが、実際にそこへ自ら参加を表明し足を運ぶことができる段階にいる人で「変化変容の道をすでに歩み始めている人たちであり、それに足りる分のエネルギーをすでに持ち合わせている人」とも言えます。そのような人たちの変化はものすごく速いですがある意味当然のこと。通年のお米作りをきっかけに確信をもち、仕事を辞めて新しいチャレンジを始めたり、田舎へ移住したり、自分が変わり生き方を変えていきます。お米作りを通して自分軸を構築していかれた方々なのでしょう。

人と繋がるのがしんどかったら、土と繋がる。ハードルが高かったり、苦手意識があったり(虫とかね)、環境的あるいは経済的な制約がある場合には、ゆるりはの提供するケアやセラピーでエネルギー場の不足を補い回復を促しつつ、自分の感じている生きづらさはどこから来ているのだろうと見つめながら着実に自分らしく生きる方向に歩みを進めていくという方法もあります。一層身近な方法は、食事を変えること。不自然な食品を排除し、自然に近い食べ物を食べることで、日々不足しがちな自然エネルギーを取り込むことができます。砂の上で、土の上で、アスファルトの上で(なかなか場所を選ぶけれど)大の字になってみる。広い空を独り占めする。気持ちよく背中が緩みます。これも、エネルギーケア。できるところから自然を取り入れる、こころとからだを緩ませるエネルギーケアを日常に取り入れましょう。




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