当たり前かもしれないけれど
自分は決して機械じゃなく
生身の人間であるということを
深く意識した方が
外から与えられる情報で
良し悪しを判断するよりも
自分自身の動物的感覚で
快か不快かで判断する方が
すべきで生きるより
こうしたいで生きる方が
考えたとおりに生きるよりも
感じたとおりに生きた方が
身近にあるものや
すでにある事に
気づきやすくなる
暮らしとは
在る命そのものを支えるための営み
食べること
寝ること
育むこと
慈しむこと
心地よいこと
安らぐこと
気持ちがいいこと
仕事は
その生命活動(生活)を支えるための営み
動物的感覚を蘇らせると
大切なことに気づきやすくなる
暮らしにベクトルを向ける
こころが少しづつ軽くなって
生きるよろこびに充ちてゆく
思い通りに運ばないことなんて
いっぱいあるけれど
それでも
自分回復にも
こころの回復にも
まずは日々の暮らしに
目をむけるところから
シンプルに生きようとする必要はなくて
生きるということ自体が
本当は 本質的には シンプルなのかもしれない
そんな境地に辿り着けたら
ゆるりは