会話とは
お互いに話し、聞き、共通の話を進めること。
言葉のキャッチボールは、
相手の話を受け止めた上で、
自らも発言すること。
小さい頃から
「人の話はちゃんと聞きなさい」とはよく聞く
「自分の事をちゃんと話さなさい」はどうだろう?
どちらかと言えば
「〜しなさい」と命令されるばかり、
相手に要求され、その要求に応えるばかりで
自分の意思や気持ちは
丁寧に扱われてこなかった
社会に、他人に、身近な家族にさえも。
投げたボールは受け止められず
拾っても貰えず
自分の存在自体が無視されているかのような
そんな錯覚があったかもしれない
人の話を聞くことは大事
そしてそれと同じように
自分の話をすることは大事なのだと
なぜ教えて貰えなかったのか
私はこう思ってる
あなたはどう思ってる?
お互いに話をし合い、お互いに聞き合う。
そうしてお互いを知り、理解し、違いを認め、尊重する。
相手のことは、相手にしかわからないし、
自分のことは、自分にしかわからない。
自分のことさえ、わからないこともある。
相手のことは、相手に聞こう。
自分のことは、自分で話そう。
そして、
自分のことさえわからなくなっているのは
これまで自分を話してこなかったから。
話し合うことを恐れず、
自分の内側を相手に伝えよう。
世の中に「私」を存在させて欲しい。
いつからでも、遅くない。
心の扉をひらく。
ゆるりは