愛は育むもの

『自分は愛されて育ってこなかったから、
愛し方がわからない』という方は少なくない。

以前書いたブログ記事を読んでみてと促すこともある。

愛し合うのはいっときでも
愛を育むことは日々の積み重ね

血の繋がりも
婚姻あるなしも関係なく
親子であっても
もちろん夫婦であっても

自分以外はみな自分ではないし(=他人)
自分と違うのが当たり前だし
自分じゃないから
わからない わかってないのが当たり前

だから

たくさん自分のことを話す必要があるし
たくさん相手のことを聞く必要がある

もちろん

相手は自分を気持ちよくする為に
いるのでもなく
相手は自分の為に必要だから
いてくれるのでもない

その相手と一緒にいたいから
一緒にいるのであれば

相手にご機嫌を取ってもらう
相手に喜ばせてもらうといった
依存を手放し
自分のご機嫌は 自分でとる

お互いがお互いに寄りかからず 
それぞれが自分で立つ必要がある

自分がして貰いたい事を相手にし
自分の時間を相手の為に費やす

自分の話をお互いにし合い
お互いの違いを尊重し合い
お互いの共通点があれば有難く思う

そしてこころと身体に触れ合い
いつも相手に関心と温もりを届ける

恋人が夫婦になり家族になっても

お互いがお互いを慈しみ
お互いに歩み寄る
お互いが努力せずに
愛が育まれることはない

愛し方や愛の育み方が書いてあるベストセラー本
何か参考になる事が何かあるかな、と読んでみた
極めてコミュニケーションの当たり前な事が綴られている

でも実践は難しいのかもしれない
愛し方がわからなくなってる人が
世界中にたくさんいるという現れ、でもあるのかもしれない

今この本はゆるりは書庫へ行く前に、娘に貸出中




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