東洋医学と靈氣と
この3月に東北大学医学部を退職される音楽音響医学分野の市江雅芳教授は補完代替療法を研究されていた先生です。アースデイ東京2017内「家庭療法レイキセラピー」のブースでは、レイキの海外での事例を用いながら「レイキの可能性について」トークイベントにご協力くださった先生でもあります。
2月7日に行われた最終講義の中で、東洋医学と靈氣についてお話しされました。国立大学医学部の一般公開された講義の中で靈氣を取り上げたのは初めてのことではないか、とのことです。
講義の後半、東洋医学と海外でレイキが補完療法として活用されている実例を紹介してます。
Reikiで無料の画像検索をすると概ね海外素材。Reiki therapistが施術している写真はたくさん出てきます。(Hands-onではなく、かざしているものが多いです)
講義には医学部長をはじめ、医学部の教授、大学病院の医師、医学部の学生が聴講されていて、補完代替療法の啓蒙としてお話しくださいました。情報を意識レベルまで引き上げるまでにはたくさんのフィルターがあると思いますが、これから計測技術の向上も加速化して目に見えないエネルギー場が科学的に証明される日も近いのではないかと思います。
東北大学医学部のホームページに1年限定で公開されています。お時間ある方はぜひ聴講ください。補完代替療法については後半22分あたりからです。
海外では医療現場でもメジャーでポピュラーなREIKI。日本ではまだまだ先のことになりそうですが、本来は日本で戦前生まれた手当て療法。
実は相当数のレイキ使いが国内にいるにも関わらず、一部のスピリチュアルに傾倒した人たちだけが愛用する特別なヒーリングとして、あるいはスピリチュアルという色眼鏡で、一括りにされがちなのが現状です。何となくレイキ使いになったもののレイキの本質にたどり着くことなく使わなくなってしまったり、中途半端な理解のまま人に伝授していったスピリチュアルビジネス的な側面もあるのでしょう。
レイキ(靈氣)が、誰もが安全に使える確かな効果のある療法として普及し、心身の改善と平和の感性を育む「ヨガ」のようなものと認識されたならば、
もっとレイキが身近なものとなり、暮らしの一部になっていくのではないかと思います。今ではすっかりメジャーでポピュラーなヨガも、20年前はヨガに対しても偏見がありました。今ではすっかり一般的となった瞑想という言葉も、マインドフルネスも、10年前は「え?瞑想?」の世界でした。
レイキがくる(笑)時代はもうすぐです。