2024年、小中高生の自殺者数は529人と過去最多になりました。本当に悲しい現実です。大人を含む日本全体の自殺者数は減る一方で、小中高生の自殺が増えています。いま子どもたちに何が起きているのか、なぜこうした事態に陥っているのか、精神科医の松本先生のインタビューをぜひお時間ある時に読んでみてください。(前編と後編があります)松本先生は、依存症問題に詳しい専門家でたくさんの著書もあります。ゆるりは書庫にもありますので手に取ってみてくださいね。子どもをとりまく社会課題について、子どもに近いところにいる大人が見聞を広め、理解を深める必要があると思います。うちの子は大丈夫、という過信をせず、そしてうちの子でなくても子どもからのSOSやサインを拾える大人を増やしてゆく必要もあると思います。
【松本俊彦先生インタビュー|前編】 「死にたい」と思うのは特別な子どもだけではない
https://3keys.jp/issue/e02/
【松本俊彦先生インタビュー|後編】 大人目線の自殺対策が見落としていること


子どもだけじゃなく大人も、雑談の後にようやく一番大事な事を話し出せるとか、ありますよね。子どもの自死が増え続けてる根源のひとつが関係性の貧困である事は間違いありませんが、私はそれ以外も関係していると思っています。それは、「いい子」は他者に助けを求めることが極めて不得手であるということ、「愛着障害」も他者への信頼に欠けるので助けを求めることができません。そして「常に繋がっているSNS」は自分自身という存在そのものが薄くなり、わからなくなる危険性は高く、「情報過多」と「脳疲労」は、命のセンサーそれ自体を鈍化させてゆくのではないでしょうか。だとするならば、子どもの自死を未然に防ぐには対処的なアプローチでなく、育つ環境にもっとフォーカスをしてゆく必要があるのではないでしょうか。




















