なんとかなるさと生きてきた
元来明るい性格の人
何とかならない事ばかり
次々と身に降り注ぎ
辛さと苦しさでキャパを超えた
この人生に抗わないと決めた
だからこそ
手に入れられた穏やかさ
困難続きの今生を引き受け
自分の内なる声を聴くことを
今はもう必要とは感じていない
自らの意志で
でもエネルギー場には
自分を生きる事は望めないという
哀しみの感情で溢れている
存在しているけど
もう存在していない感覚
どうにもならないからと
哀しみまでも封じ込めないで
何も変わらなくても
哀しい気持ちは外に出して
病として出現しないように
彼女の潜在意識さんは
遠く足を組んで座って
穏やかに見守っている
ゆるりは