この広告見るの2回目で、やっぱり違和感を感じている。
誰が買い、誰が読んでるんだろう。
「きびしい社会を生きていくこどもたちへ」とあるから
こども達が読むことを想定しているのかもしれない。
でも、それ自体に驚愕する。
第二弾もある。
それだけ大人自身がどう生きていったらいいのか
答えを見出せずに子育てしているっていうことなのか。
変わるべきは子どもじゃなく、大人なはず。
きびしい家庭環境、きびしい親子関係、きびしい学校教育という社会。
全部つくってきているのは大人。
子どもに選択肢は与えられていない。
ここにあるルールが出来てない親や大人から
「読みなさい」と渡されたところで、
「ナンナノ?」ってならないかなぁ。
私だったら、なるなぁ。
そして、自分のことは棚上げの、
謎の上から目線な大人ほど嫌われる大人はいない。
子どもはよく見てるし、よくわかってる。
そんな大人達への本としての「生きかたルールブック」ならアリ、かな。
子育てもコントロール。
広告だけで、息苦しさが伝わってくる。
「きびしい社会」