性被害から子どもを守る

ゆるりはでは「◯◯からの自由と自立」の他に、「性」をテーマに話す場面があります。

これは私自身が当事者というのもあり、ゆるりはには、一般的に触れにくい性のこと(性教育のことや夫婦生活のことなど)をオープンに、フラットに話せる雰囲気があるのかもしれません。エネルギーケアで身体と心が緩んだ後の対話だから、ふと口にすることができるのかもしれません。

想像以上に、どこにでも起こり得る、実際に起きている、子どもへの性暴力。雰囲気として、軽い印象があるから「いたずら」や「わいせつ」という表現は好みません。性交の有無や被害の程度に関係なく、その傷はその子のその後の人生に深く刻まれる、許し難い暴力であることに変わりはないのです。

昨年12月の東京新聞記事。「教員による性暴力にあった149人のうち、最初にそれを被害と認識出来なかったのは116人。被害と認識出来た32人のうち、半数の16人は誰にも相談していなかった。」とありました。

学童期の性被害は、本当に身近に数多くあるということを肌身で感じているなかで「あるわけない」ではなく「ありえること」と認識を変え、親は小さい頃から身を守る方法を子どもに伝えておく必要があります。「こういうことは悪いことだから、すぐに話してね」と。

実際に加害者は顔見知りや近しい人であることが多く、親の知り合いであれば尚更親に言い難いもの。また、幼すぎて当時それを性暴力と理解できず、成長するにつれ、あるいは数十年と経過し何かをきっかけに記憶が甦ることもあります。

学童期の性被害は、当時は認識していなくても「汚れ感」や「罪悪感」「性への誤認」などその後の性の認識に大きく影響を及ぼします。教育志望者のある特定の割合には、小児愛者がいるというのも事実。

お母さんやお父さんは、身を守る方法を子どもたちに、早期からご家庭で伝えておいていただけたらと思っています。

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