11月のゆるりは

当たり前だけど大切な事

この世にいつ生まれるかも
この世をいつ去るのかも
当たり前だけど
自分で決めることはできない

誰もが死ぬことは当たり前でも
生まれることは当たり前ではない

いつか老うのは当たり前でも
誰もが壮健に育つかは当たり前ではない

あまりに当たり前すぎて
その真実の重要さや有り難みに気づく事なく
頭にも過らないなんていう事は
忙しなく生きる日常の中にはたくさん存在している

与えられた肉体という命
その肉体に心と魂は宿る

肉体は 使えば育まれ鍛えられるし
心と脳は 使えば養われる

魂は 自分の本質で生きることで
自ずと磨かれていく

そもそも
私たちはそれら与えられた全てを
十分に使ってきているのだろうか

実は生きてきた年月だけが大人で
実は肉体も未熟なまま大人になり
心も魂も成熟を迎える事なく
大人として生きているのかもしれない

そしてそれらが
今抱える生きづらさや
生きている実感の欠如にも
繋がっているのかもしれない

今生を生きるために用意された肉体は
精神と魂を宿す器

与えられた命を全うする
生きる土台の基礎は
当たり前だけど子ども時代に育まれる

子ども時代にその基礎が築かれず
未熟な土台のままに大人化したら

身体のみならず
心も脳も不安定になるのではないだろうか

命は使ってこそ育まれ磨かれるし
命は使わなければ衰え不能になる

生きとし生きるもの全て
生きるも死ぬも常に隣り合わせ

そして

どう生きて どう死にゆくか
地球上、おそらく人間だけだけが
命の使い方を自分自身に委ねられている

当たり前にこそ大切なことがある事に気づく

コラムを真剣に読んでくださっているゆるりはのご利用者さんがいたり、HPやブログに綴られている言葉に共鳴してゆるりはを選んでくださる方がいたり。毎月末にうーんうーんと産みの苦しみを味わいつつも、目にとめて頂けるのは大変有難いです。ありがとうございます。

今回は月末に予定しているお話会に通じる内容になり、少し私自身の開示を含め綴ろうと思います。私が、2005年より身体の土台となる足のケア専門からサロンを始め、その後2014年からは精神・心のケア専門に完全移行して以来今年で10年です。

振り返れば、私自身の生育環境におけるトラウマのケアは、この身体を自らケアし、労い、受け入れる事が出発点でした。心ではなく身体からだったのですね。心の痛みに向き合うよりも、身体の痛みと向き合う方が受け入れやすかった、それだけ心のブロックが強かったという事でしょう。今尚、足の痛みや変形は、乳幼児期の母の無関心とネグレクトに記憶は繋がり、頚椎や顎のトラブルは、母から受けた虐待の記憶へと繋がります。

実年齢プラス25〜30歳の肉体を引き受け、やってみたい事があっても断念したり、時にはペースダウンしたり、実際にやってみたら身体が強制終了起こしたり、体力の無さに心が凹むことも決して少なくありません。身体の土台の歪みは、全身の歪みへと繋がります。完全に弛緩してしまった私の足の靭帯や極端に少ない筋肉量からの肉体改造は容易なことではないので、30歳以降は身体のケアとメンテナンスに多くの時間とお金を費やしてきています。「やりたい事に取り組めるだけのパフォーマンスを維持するための自己投資」が生きていくのに必要経費なんて、身をもってうんざり。だからこそ、昨今子どもたちの育ちの環境にはとても危機感を感じているのです。

生まれてきた子どもは、皆可能性に満ちて生まれてきます。将来「やりたいこと」を見つけ「やってみたい」を実現したいと思った時、存分に生きる事ができる身体と心が養われていること。子ども時代の「遊び」を通じて、身体づくりも、自分という心の芽生えも、特別な苦労も努力もすることなく、好きなことをしているうちに自ずと育まれていきます。人間の基本動作47は、全て外遊びの中にあるって知っていますか? それは時代の変化によって揺らぐものでもなく、何かによって代用され効率的に育まれるものでもありません。

「子ども時代に子どもで生きる」「子どもの仕事は遊び」何にも変え難い、子ども時代のあるべき姿であり、子どもに与えられた特権です。では「遊びって何を遊びというの?」もうすでに親世代も子ども時代に十分遊んできていません。天野さんの「遊びの本質」「いのちの根っこ」のお話会。既に会場参加分のお席は満員となっておりオンラインのみとなっていますがぜひご参加頂きたい。自身の実践に、またその大切さを周囲に伝えられる人にもなってほしい。そう願ってやみません。

〜 感じる力を蘇らせ、こころの声を聴く 〜

ゆるりはの空き状況は、
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お申し込みは、予約カレンダー、
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11月の予定

11月の直傳靈氣前期セミナー【残席1です】
この季節の変わり目に身につけると
自分や家族の健康管理にとても役立ちます。
ご一緒しませんか?

11月の直傳靈氣後期セミナー【残席2です】
前期で学びが留まっている方、後期の内容を
十分活かせず復習したい方の再受講も。
他日程の開催もリクエストお待ちしています。


12月の直傳靈氣前期セミナー【開催日リクエスト受付中】

第84回靈授会&復習会【午前の回:残席2です】
第85回靈授会&復習会【キャンセル待ちです】
第86回靈授会&復習会【午前の回:残席3です】
12月の開催日リクエストお届けください。

天野秀昭さん お話し会@葉山【会場参加完売・オンライン受付中!】

富士山も雪化粧の季節

難ありでサイズの合う靴には殆ど巡り会えないので、
奮発して中敷もオーダーで調整、
ドイツ靴を購入しました。

20年ぶりに自分のためにアルカで買い物。
暑い季節の間、自転車か自動車で歩行量が減り、
脚力の衰えを実感。

週の半分は片道40分強を徒歩で通勤、
目下往復徒歩でも疲労蓄積しないのが目標。
(夏のビーサン履きと去年始めたSUPで
足の変形がさらに悪化、膝も痛め、
ちゃんと歩かなきゃと焦ってます)




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セラピスト貴子

逗子市逗子4-12-18-102号室
090-1810-0411
yulureha@gmail.com

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