愛されたという実感
微かに残る幼かった頃の事
子ども時代の事
引っ張り出された
過去の記憶を辿り
様々に思い巡らし
感情を掘り起こす
子ども時代を振り返り
子どもの目で見ていた世界を
大人の目でもう一度
見てみるという追体験
そして
今ある生き辛さや
生き苦しさの発端が
未熟だった子ども期に
大人へと成長する過程にあったらしい
という事は数多くある
「親は忙しかったから」
「親も自分のことで精一杯だったから」
「親も大変だったから」
決して親に愛されてなかったはずはない
でも「愛されたという実感」は乏しい
それは当然に
言葉の事でもなく
買い与えられた物の事でもなく
習い事の数でも
教育に費やされたお金の事でもない
温かい眼差し
温もりに満ちた抱擁
話す事に耳を傾け
やりたい事に寄り添い
穏やかさと安らぎの中で
共に過ごしてくれたか
今日という日の連続の中で
親がどれだけ時間を割き
自分と向き合ってくれたか
温かい食事
共に食卓を囲んだ記憶
添い寝した夜
和やかな団欒
そんな日常の積み重ねから
安らぎとともに愛は伝えられる
子どもが自らを信じ生きる力を育むために
精一杯の愛を実体験として注ぐ
愛は五感で受け取り、
全身で感じるもの
全身で受け取るもの
愛を届けるということは
本来とっても手間暇のかかる事で
子育てとは
時代に関係なく手間暇のかかる事
今という時代
世の流れはかつてない程に速くなり
親も子も、忙しない
忙しさで心を失っては
愛は決して伝える事はできない
かつて淋しい思いをした
子どもだった大人は
忙しさを手放し
手間暇を惜しむ事なく
今を生き、愛を届ける
本当に大切な事に気づき
連鎖を絶ち、
愛を互いに伝え合う
私たちは、原始的な生き物
大切なものを置き去りにし
今を疎かに未来へと生き急がされているけれど
昔も今も本当は何も変わっていない
〜 感じる力を蘇らせ、こころの声を聴く 〜
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秋の夕暮れ、辺りが暗くなるのが早くなりました。
9月は自分のお誕生月。なぜ私にとって
誕生祝いが大切なのかを
内観しながら綴ったコラムでした。
それは子ども時代に私自身が
「愛されたという実感」を伴う記憶の欠如と
「あなたさえいなければ良かった」という
母の言葉の呪縛から
「この世に生まれてきて良かったのだ」と
誕生したこの日に確かめたい、
だからこそ誰かと一緒に祝いたい、
祝ってほしい、一緒にいてほしい
そう思ってのことなのだと思います。
今年は有機農家さんの田んぼ一角で
少しだけお米作りさせて頂いたとはいえ・・・
完璧な水の管理とジャンボタニシによる除草効果で
泥に塗れてお世話する必要もなく
実りの季節を迎えたのでした(苦笑)