親は決して知り得ない、子どもの外での顔。
社会的役割を担っている時の顔と本当の自分とでは、大人である私たちも「キャラクター」や「使う言葉」「見せる表情や態度」にも違いがあるのと同じように、子どももまた「家での顔」と「学校という社会で見せている顔」には隔たりがあるものです。
「今日はこういう風に過ごしてましたよ」「最近はこんな風ですよ」「ちょっと気になることが」なんていう風に、子どもと一緒に過ごしている大人からの伝聞でしか、子どもの外での様子を知ることができません。そう考えると、毎日一緒に暮らしている子どもだけれど、親はどれだけ「本当の我が子」の事を理解していると言えるのか・・・考えさせられます。
2026年5月29日東京新聞記事より引用
小学生までの子どもを育てる両親家庭のうち、共働きの割合は66.7%(2025年)にも上ります。必然的に親子分離時間は増え、つまりは子どもが外の世界で過ごす時間は増え、「家ではない居場所をどこにするかという問題」が常にあるのが昨今の事情ではないでしょうか。
親は、子どもが外で見せている「本当の顔や言動」を決して知り得ず、親は「日々の細やかな成長」にも気づく余裕がなかったりするのが現実です。そのような日常の中で、子どもは大人たちや社会から何を感じ、何を受け取っているのでしょうか。
子どもたちが内に秘めた、言語化できない思いや心の揺らぎ。学童期に感じていたことや負った傷が、実は大人になってからの生きづらさに繋がっていたという気づきを得られるケースは非常に多いのです。
今回は放課後児童支援員の吉村優さんをゲストスピーカーにお招きして、子どもが過ごす環境(学校や放課後を過ごす場所)で子ども達が日常どう生きているか、子どもの居場所や関わる大人の在り方についてお話をしていただきます。

詳細
1)6/30(火)10時〜12時半
2)7/12(日)10時〜12時半
会場:ゆるりは逗子葉山
定員:5名
参加費:2200円(当日現金払)
お申込み方法:yulureha@gmail.com へEmailまたは公式LINEより
● 放課後の小学生の姿
● 子どもの居場所について考える
● 支援員はどんな仕事か
● 大人の軸をどこに持つか
優さんからの呼びかけ文:
わが子が小学生になると、これまでより、心のうちや日中の様子が見えにくくなることがあります。また心身の成長に伴い、親は苛立つことも、複雑な心境になることもあるでしょう。支援をする立場の人は、職に就いたけれど、「思っていた子ども像と違った」「今どきの小学生は難しい」そんな風に感じることもあると思います。けれど逆に、子どもたちが私たち大人に求めていることとはなんでしょう。大人の軸をどこに持てば、この大切な学童期を支えていくことができるのか。
私のこれまでの子どもたちとのエピソード、そして経験から学んだ心得をお話して、みなさんそれぞれの“軸”を一緒に探すことができたらと思っています。子育て中の親御さんも、支援者の方も是非お集まりください。
1時間の優さんのお話の後は参加者でクロストーク、フリートークの座談会にします。閉会後もっと話したいという方は残っていただき、ランチしながら談話を続けましょう。一人一人が胸のうちを開けるように、喋れるように、定員5名の小さな会です。ぜひお集まりください。

吉村優 (ヨシムラユウ)
横須賀市在住 放課後児童支援員。学童クラブ、小学校特別支援学級など、小学生に携わって20年。一児の母。



















