昨日葉山で開催された近藤瞳さんの「地球を歩くWS〜ディープ・タイム・ウォーク〜」に参加しました。まさに破壊と再生のフレーズを生きている今、宇宙的タイミングだったなぁと感じ浸っています。

近藤瞳さんのこのWSを知るに至ったのは、2022年離婚した年のこの時期。今夫と近所にある海前レストランでランチをしている最中にふと窓の外を眺めていたら「何をやっているのだろう?」と十数名が浜辺に集まって一人の女性が語っているその様子が印象的で、後日それがこの「地球を歩くWS」だったと知るに至ります。(主催者のお一人が、ゆるりはの直傳靈氣修了生でした)昨日伺ったら、私がお見かけしたその時が葉山で初めて開催した日だったそうです。
その後も毎回情報はSNSで目にするものの、近年は愛犬のアッシュがいて1日の留守は難しく万を期しての昨日でした。「この世界を生きてもいい」という当たり前にあるはずの「生きる権利」をようやく自分の内に取り戻せた今だからこそ、瞳さんの発する言葉から受け取る振動によって、内臓の張り付きが緩みはじめた、そんな感覚を味わっています。
参加者の皆さんは素足で砂浜も岩場もアスファルトの道も歩くなか、私は左足の捻挫がようやく良くなってきたところなので、終始靴を履いて参加しました。もし捻挫が治っていたとして、裸足で歩けていただろうかとも思っていました。それは子どもの時からの変形と少ない足底筋の私の足では歩行時の衝撃を足で吸収できないので、その後に生じる全身に及ぶ不調や痛みを想像したら難しいかもしれない。そんな風にも思っていました。

私は小学校の低学年ですでに複数の足の変形トラブルを患い、この足の変形そのものが私の人生の象徴でもありました。30歳で60歳の足と医師に評された最大のコンプレックスを克服したくて「足靴歩行の自然療法」を学び、セラピスト人生を歩み始めました。
私にとっての「足」は母の無関心の象徴で、土台が不安定な身体でも何とか適応させ踏ん張って生きなくてはならなかった「サバイバルモード」の象徴でもあり、嫌みや苦しみを封印して生きてきた「生きづらさ」の象徴です。裸足で歩ける事も、しっかりした身体の土台が備わっているという事も、決して当たり前の事ではない。だからこそ私はかつて、「生きる土台の足を育てる事の大切さ」を伝えたくて「子どもの育ちを応援する環境づくり」についての啓蒙活動をずっとやってきていたのだと過去を振り返りました。
昨日の参加者の皆さんの足は美しく、健やかで、厚みもありしっかりとした足をされていました。
それだけで「人として健やかに生きる権利が守られて育つ環境があった」と想像します。
今回の人生再生プロセスは、怪我で「生存戦略の鎧」に物理的な衝撃が走りヒビが入ったのが始まりでした。少し前は痛くて20分のお散歩も難しかったけれど、昨日までには道具である靴を頼れば歩けるまでに回復した、という事実を認め、燦々と降り注ぐお日様を浴び、地球46億年の歴史を1歩50万年4.6Kmの距離に置き換えて「破壊と再生」の波打ち際を地球の進化を体感しながら歩き、瞳さんの語りを聞きながら、ここにある生へのリスペクトがこれまでネグレクトし続けてきた内臓へ静かに染み入っていきました。「ボロボロの足でも、ポンコツな器のままでも、私は今、ここに生かされている。その事がとても有り難いことで素晴らしいこと。」内臓を慈しむかけがえのない時間を過ごしました。その上、嬉しいことに今住んでいる、本当にすぐの場所で。ここをお散歩するたびに、同じ時間を再現でき回復が加速する。そんなイメージも持つことができました。

瞳さんの人生語りの中「何もないと思っていたけど、私にはこの体がある。この体を活かして生きていく」という言葉が印象的でした。やっとこの「ポンコツな器へかけていた呪い」を自ら解く事ができたように感じています。ありがとうございます。
近藤瞳さんという人から放たれるエネルギーと、瞳さんご自身の人生語りから、たくさんの気づきがありました。
- 誰かが辿り着いた正解や借り物の知識ではなくて、彼女自身が「破壊と再生」を繰り返しながら絞り出した真理を生き様として発信しているその姿にもの凄く惹かれ、共鳴したこと。
- 21年間セラピストとして生きつつも座学が苦手で公的資格もなく心理を仕事にしていて、言葉では「何もないけれど、経験がある」と私自身を糧に生きてきているけれど、どこかやっぱり「何もない自分」に内なる揺らぎや恐れがあったこと。
- そして、やっぱり私も瞳さんのように、本質で生きる人で在りたいし、自分自身で辿り着いた真理を軸に、自転して生きたい。少しづつ時間をかけて私なりにもその力を蓄えてきたのだと、これまでのセラピスト人生を肯定できたこと。
考えてもみれば、夫髙坂勝もそういう人物でした。(笑)
昨日出会えた瞳さんの姿に、放たれる彼女からのエネルギーに、そして彼女の言葉の持つ力に、エンパワメントされました。本当に有り難うございました。また来年、引っ越しをする前の葉山で開催されたらぜひ参加したいと思います。




















