逗子葉山 親育ち子育ちの会主催のお話会第5弾は、講師に長年たくさんのお母さんの産前産後に寄り添う活動をし続けているUmiの家 齋藤 麻紀子さんをお招きします。https://uminoie.org
お産や子育ての現場から見えてくる様々な社会的課題を知り、これから私たちは「いのち」をどう未来へと繋げていったらいいか、ともに学び考えませんか?現役子育て世代の方、子育てから卒業された世代の方、孫育て世代の方、そして妊娠出産の可能性のある世代の方、すべての方に「今」を知っておいて頂きたい。大切な事を身近な人と伝え合い、話し合う、語り合う機会に繋げて頂きたい。そう願っての企画。場に長く身を置き、とても距離近く多くのお母さんと接してきた麻紀子さんだからこそ語れることがたくさんあります。ご都合つく方はぜひ会場でお会いしましょう!
齋藤麻紀子さんのプロフィール
横浜市旭区にある出産子育て支援団体「NPO法人Umiのいえ」代表。4人の孫がいるgrandmother。かつて子連れ再婚してステップファミリーを経験。Umiのいえでは、子育てに繋がる衣食住、身体のケア、心の学び、様々な講座やワークショップをやってきました。子どもを通じて、過去の傷を癒し、自分を磨く楽しさと、よりよく前向きに「あきらめていく」ことをささやいています。 出産環境の大切さについて、長年探求。産科医療を受けた女性の本音を医療者に伝える活動をしています。
麻紀子さんからのメッセージ
私は1990年に母になり、今は4人の孫がいます。 この35年しか知りませんが、この間だけでも、出産と子育ての形は社会の変化にそってどんどん変化していきました。
平成のはじめは、携帯電話がありませんでした。ホームページもSNSもありません。そして、乳幼児期の子育て中の多くが専業主婦でした。 出産と子育ての智恵は、人に習う、見て真似する、雑誌を参考にするのが普通でした。
今は、先輩から後輩に伝授ではなく、お金を払って受講するか、SNSで調べるようになりました。 そして、ほとんどの人が1歳で職場復帰するようになり、公園でお母さん同士がおしゃべりする風景は消えてきました。
お産の形もかわってきました。この先は、もっと子どもが減ることでしょう。すると、子育て環境はどうなるか・・・ 病院や学校の集約化、インフラ整備がおいつかず、気候変動による災害も増えることでしょう。未来を生きる子どもたちには、どんな力を養うといいでしょうか。
次世代のことを考えるのも大人の責任。 残しておきたい出産と子育ての文化、これからのことも、皆さんとお話しできたら幸いです。
お話し会のご案内
日時:2025年7月11日(金)
開場:9時40分
講演:10時〜12時
講話90分と質疑応答など
閉場:12時45分
開催場所:SEE THE SUN
葉山町堀内810-2
【逗子駅または逗子・葉山駅からバスでお越しの場合】
京急バス 逗11・逗12から森戸海岸まで20分
下車から徒歩5分
初めてお越しの方は迷われる方続出・・・の為、会場までの詳細は以下より必ずご確認ください。
(古い投稿ですが道順は分かりやすく記載しています)
SEE THE SUNへの行き方
会場参加費:2000円
オンライン参加費:1500円
参加方法:会場またはオンライン(ZOOM)
後日録画視聴希望の方は、オンラインでお申し込みください
会場の定員:30名
お申込方法:いずれもPEATIXより事前予約をお願いいたします。
https://yulureha20250711.peatix.com/
- 保育の用意はございませんが、お子様同伴でお越しの方はその旨お申し込み時の備考欄にご記載ください。
- 会場→オンライン参加への変更の場合、差額500円の返金はございません。
- お申し込み頂いた方には全員後日録画の配信があります。
会場にてUmiのいえつうしんの販売も予定しています。
尚、お話会の内容を受けそれぞれに思ったことや考えた事などを共有するアウトプットのkatarauカフェは、8月後半平日17時~、逗子海岸の海の家で夕涼みがてら開催予定です。(詳細はお話会当日にご案内します)
ゆるりは セラピスト貴子より:
近年の出産育児に関するお話を見聞する限り、正直戸惑いと違和感を覚えることばかりです。このままでは命が繋がってゆくことも、生まれてきた命が健やかに育まれてゆくことも、危ぶまれるのではないか。その子どもたちが大人になった時の社会にまで思いを馳せた時、今を生きている私たち大人一人ひとりが考え、身近なところで行動してゆく必要があるのではと感じています。