
1年前、私自身が過敏症を患ったのをきっかけに、リアルにそのインパクトの大きさを知るに至り、以前は正直ノーマークだった電磁波の問題、電気ノイズの心身への影響(デジタル毒)についての情報伝達を心がけています。日本社会の潮流を鑑みると、親が自らの情報リテラシーを磨き、自分軸で取捨選択をするという事が肝要です。さもなければ「子どもが健やかに育っていく権利」が守られていかないように思えてなりません。この投稿が子育て中の方々の目に留まり、子どもを取り巻く「目に見えない環境問題」について自ら調べ、対策するきっかけになったら幸いです。
海外での取り組み
フランスに限らず、諸外国では国を挙げて「予防原則」に基づき法案制定しています。昨今の子どものSNS規制の厳格化や年齢制限然りです。日本では何事もこの「予防原則」よりも「経済性」の方が優先される政治傾向が強い故、利権が絡みで新しい改革が進まないのが現実です。
◉ フランスでは、2025年1月から母子健康手帳の内容が更新され、「3歳まではスクリーンを見せない」「6歳までは制限する」というガイドラインが正式に盛り込まれました。これは「最初の1000日」プロジェクトの一環であり、国を挙げて幼少期のデジタル依存を防ぐ体制が整っています。
◉ フランスでは、電磁波が子どもの脳や体に与える影響を考慮して以下の規制が行われています。
* 保育所・幼稚園(3歳未満): 子どもが活動するスペースでの Wi-Fi 設置は法律で禁止。
* 小学校: Wi-Fi 設置は認められているが、「授業で使用する時以外は電源を切る」ことが義務。
他の欧州国でも、リスクが確定していなくても事前に対策をとる「予防原則」が徹底されています。
◉ スウェーデンなど北欧諸国では、急速なデジタル化による「読解力の低下」や「集中力の欠如」を重く受け止め、再び紙の教科書を重視する方針へと舵を切りました。
* デジタル・ドリフト現象: 画面上では情報を拾い読みする癖がつき、深い論理的思考が育ちにくい。
* 手書きの重要性: 「手で書く」行為が脳の言語領域を刺激するが、タイピングではその活動が大幅に減少する。
日本では・・・
日本では「GIGAスクール構想」が進んでいます。1人1台端末の導入が進み、健康面や脳への影響については「個人のリテラシー」に委ねられているのが現状です。保育園や小学校など、長時間子どもが過ごす公共の場での配慮もありませんので、国民レベルでのデジタル毒に対するリスクを認識しずらい環境ともいえます。
* 読解力の低下リスク: 空間的な記憶(ページの位置と知識のセット)がデジタルでは失われやすく、知識が断片的になる恐れがあります。
* 身体への不可逆的な影響: 視力低下(強度の近視)や姿勢の悪化、ブルーライトによる睡眠の質の低下は、成長期の子どもにとって取り返しのつかないダメージとなる可能性があります。
家庭ですべきこと
幼少期からデジタル機器が身近にあることで、SNSやゲームへの依存症リスクが高まることが懸念されています。それ以上に、数十年前から警告されているにも関わらず、日本においては電気的ノイズが小さな身体や脳にどのような影響を及ぼすか、国主導でそのリスクの周知がされないまま今に至っています。学校でも電磁波を浴び、家でも電磁波を浴び、の日常には子どもの身体から電気的なものをリリースする機会がありません。過緊張による蓄積疲労や脳疲労が発達の問題やメンタルの問題にも影響されます。
家庭内では「ワイヤレス」ではなく「アナログ」「有線」を意識的に死守することがとても重要です。
* 学校外ではアナログ優先: 紙の本、手書きのノート、外遊び、対面での会話を最優先する。
* 環境の制限: フランスのように、寝室にはデバイスを持ち込ませない、夜間は Wi-Fi を切るといった物理的な制限を設ける。
以下は、フランスで配布されている資料(フランス語)と要点をAIで和訳したものです。
子どもを守るために、日本でも母子手帳が配布されるタイミングで手渡されることが理想です。
デジタル時代のびのび子育てガイド
~0歳から6歳までの、スマホ・テレビとの上手な付き合い方~
サン=ドニ市(フランス)発行

Guide_Bien grandir dans un monde d’ecrans




















