今日の新聞記事で「産後のぼんやり SNSで共感」という見出しを目にしました。記事では、産後に集中力が低下したり、物忘れがひどくなったりする症状が、近年SNSなどで「マミーブレイン」と呼ばれ、多くの女性たちの間で共感を呼んでいることが紹介されています。医学的な診断名ではないものの、出産後の慣れない乳児の世話や家事の同時並行、睡眠不足、疲労の蓄積などが重なることで起こりやすいと専門医が指摘。具体的な症状や現状として、以下のような内容が挙げられていました。

記事では、「同じように悩む人がいると知って安心した」というお母さんたちの声や、専門医による「症状が重い場合は貧血や甲状腺の病気の可能性もあるため、婦人科を受診してほしい」というアドバイスで締めくくられていました。
……と、この記事を読んで、私が思ったこと。
「そうそう、本当にメモすら取れなくて困るのよね」と共感する一方で、「そもそも、メモを取ったりリスト化したりするエネルギーすら残っていない状態で、この対処法は本当に本質的な解決になるのだろうか?」と強い違和感を抱きました。物忘れや強い疲労感が日常生活に支障をきたしている場合、医療機関では「隠れた病気の除外(甲状腺機能低下など)」、「ホルモンバランスの乱れへのアプローチ」、「産後うつへの移行防止」を目的としたアプローチが行われるので特効薬は存在しないにせよ、漢方薬や今ある症状の緩和として睡眠薬や抗うつ剤を処方されるケースもあるだろうとも想像します。
私はセラピストとしての知見からというよりも、当事者としてこのような状態に陥ったことがあるので、違う捉え方をしました。この「脳が働かない状態」の根本原因は、体の中で起きている「深刻なミネラル不足」や「副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)」にあるケースが非常に多いです。一般的には「一時的な脳の萎縮」と捉えられているようですが、つまりはストレス過多で脳が酸欠状態、脳にまで栄養が届かない状態。精神科医療で、精神へのアプローチの前に「副腎疲労を疑う」というのが海外では主流なのですが、まだ日本は医師の間で認知が十分に広がっていないのが問題です。
これは、生活リズムを整えて休息を取るしか方法がなく、緩やかに回復していくもの。特に上のお子さんがおられる場合には、新生児のケアと兄弟のケアと、そして家事と掃除と買い物と!!!「マミーブレイン」が起こるのは当たり前なので、夫には「手伝い要請」ではなく、産後の回復期だからこそ主体的に保育する必要を訴え、相互理解を深めておくことが何より大事だと思います。
夫婦会議の際、単なる「家事分担」「育児分担」に留まることなく「健全な父性とは何か」「父親とはどういう存在か」などのインプットが予めできると説得力が増すし、家族全員にとっても、新しく迎えた命にとっても、家庭が理想的な環境へ育まれてゆくなぁと想像するので、そのような話ができる機会も今後作っていけたらと思いました。
日々のミネラル補給には、以下のようなものを活用して(天然の出汁粉)をお湯に溶き、日に数回に分けて出汁スープとして取り入れるのが一番手軽な上に吸収力が良いのでおすすめです。




















