7月に主催したお話し会のスピーカー、Umiの家 齋藤麻紀子さんの「お母さん業界新聞」掲載記事の紹介です。
お母さん自身がお産を経験した際に感じた違和感やお産に関わる様々な課題。実はその後の子どもの心身の成長や人生に大きく関わっていて、そしてそれは世代を超えても引き継がれてゆく可能性さえも否定できない、本来は私たち人間一人ひとりの「いのち」、人類そして地球全体の問題でもあるにも関わらず「お産の現場」はどんどん不自然に、そして母子ともに傷ついてゆく現実に歯止めが効かない状況に陥っています。
お産がじぶんごととなり、社会全体の課題として発信する域にまで、市民レベルで達するにも、乳児期の子の成長は日々刻々と進み、その上お母さんによるワンオペ保育あるいは育児に翻弄される毎日で、「お産の時に感じた、あるいは経験した違和感や問題」とされるアレコレが時間の流れとともに薄れていってしまいがち・・・というのも、一つの要因もしれません。
記事には、麻紀子さんが国に提出した「正常出産の保険適用に関する提言書」と「帝王切開出産に関する要望書」が転載されていますので、ぜひご一読ください。




















