谷口たかひささんの「シン・スタンダード」
日本の常識は世界の常識ではないと言う事を
案外知らない人は、多いのかもしれません。
教育の章、とても良かったです。
目次抜粋:
Education
◯日本とドイツの成績評価のつけ方の違い
◯海外の学校では鉛筆を使わない
◯スウェーデン式SNS、たしなみの教科書
◯フランスではいじめた人は罰せられる
◯感染症対策が世界の子どもたちにもたらした悲惨な結果
◯学校で子どもが掃除する国は日本以外にほとんど無い
◯ドイツで好まれる人材は、たった1人でも反対できる人間
◯海外の人たちが新婚旅行先に「ヒロシマ」を選ぶ理由
日本の常識に違和感を感じ、それによって生き辛いとか
自分の思いや考えに確信を持てずにいる人には
救いになる言葉もたくさん散りばめられているので
そう言う人たちが「涙する」のかもしれません。
本の中で「お勧めする本を紹介するとしたらスウェーデンの小学校教科書」とありとても興味惹かれました。
右側の本が昨日届き、目次に目を通しただけだけどこれから読み進めるのが楽しみな感じです。
大事なことは教育の現場に委ねる以前に、まずは家庭で親から教わる事が大切と考えます。
見聞と視野を広げ、自分の考えを持ち、それを表現し行動できる大人であること。
社会の一員として生きるとは?
その答えを自分なりに見出すのに、この本はとても学び深いと想像します。
ゆるりは書庫で、手に取ってみてください。