人との絆から考える性教育

過日の東京新聞より

フランスの「性教育」。新しい教育プログラムの目指すところは「性差別や性暴力を見極める目を持った、責任ある大人たちを育てること」。
基本的な人間関係構築に必要な「感覚的なセンス」や「自分も他者も尊重した表現」を学ぶプログラム。社会の一員として、人間として、どう生きていくか。まさに「生教育」。日本にこそ、必要と感じる。

以下はこちらの本の著者、
安發明子氏のSNSより引用させていただきました。

性教育はフランスで「愛と性のある人生についての教育」だったのが「愛のある人生と関係性についての教育」に名称が変わりました。

5歳から年3回だったのが、義務教育が始まる3歳からに変わりました。

「お互いの尊重を学び、女男の平等を促進し、差別や暴力やハラスメントから子どもを守り、気持ち良く生き一緒に育つことを学ぶため」としています。

性教育といっても関係性や尊重(同意)教育が中心だったのが、さらに社会的心理的能力(年10時間別に確保されている)の要素が濃厚になっている感じがします。

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目的1:お互いを知り、自分の体とともに育つ

年少:プライベートという概念を理解できる

年中:自分の感情を理解できる

年長:5感を理解し、感じたことを表現できる

目的2:他者と出会い、関係性を築き、関わりの中で自身を開花させる

年少:自分の拒否を表現でき、他者の拒否を受け入れられる(NO!と言える)

年中:信頼できる大人が誰かわかる

年長:さまざまな感情を自分で理解できる

目的3:社会の中で自分の場所を見つけ、そこで自由にいることができ、責任がとれる

年少:自分の好みを表現することができる

年中:自分の家族を説明し、他の人の家族も尊重できる

年長:似ていることも違いも尊重できる




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