先日、千葉県匝瑳市の生産者 香取さんの減農薬米40キロをアフターケア相談所「ゆずりは」へ寄付させて頂きました。
国分寺にある「ゆずりは」は、2年前まで靈氣ボランティアで月1-2通っていた場所で、様々な理由から身近に頼れる大人がいなくて困窮したり孤立していたり、社会的養護出身の18歳以上の若者が集ったり生活の相談ができるサロンです。私が足を運んでいた頃も、寄せられる食品や支援物資には量の変動は勿論、殆どが超加工食品や消費期限管理で行き場を失った災害時用食料品類や菓子類、清涼飲料水など。質は決して喜ばれるものではなく、食生活の乱れから精神の状態の改善が見込めない、私では非力過ぎて現状何も出来ない、という歯痒さと内なる葛藤がいつも胸にありました。
先日ゆずりはのSNS投稿を読み、Amazonの欲しいものリストを拝見したところお米が欠品中だったので、千葉県匝瑳市に住む夫に「お米購入できる生産者さん」を紹介して貰い、香取さんにすぐ発注発送をして頂いた。5合ずつの小袋に分けてサロンの棚に置いて頂けたようです。
LINEで繋がりのあるひとりのご利用者さんから「貴子さんからのお米、早速持ち帰りました!ちょうどお米欲しかったので助かりました!」と昨日LINEが届きました。少しばかりとはいえ、美味しく新米を食べて貰えたら、嬉しい。また後日、今年稲刈りした分から少しだけど寄付できたらと思っています。もしこの投稿が目に留まり、支援したいなという方がおられましたら感謝いたします。
アフターケア相談所「ゆずりは」
〒185-0011 国分寺市本多1−13−13
042-315-6738
Amazonの欲しいものリストにある品々から選ぶ選択肢もありますが、残念ながらレトルト食品は食べても体内のミネラルを破壊してしまうリン酸塩が多く含まれている食品ばかりなので、お米や粉末のいりこダシのパックや、添加物は控えめの魚の缶詰など米飯のおかずになる系だと「健康面にも配慮がある支援」になると思います。
以下、ゆずりはのFBより
ぐっと冷え込んできた今朝の東京。最近またご相談が増えてきた感じがします。
さて、今日はお願いの投稿になります。これまでいくつかの団体からフードバンクやフードパントリーの食品をゆずりはに寄贈いただけていたのですが、少し前から、配送を取りやめられたり、食品が余らないなどで食料のご寄付がなくなってしまいました。
物価高騰で生活費も上がる中、生活が立ち行かなくなる方も少なくありません。
「アマゾンほしい物リスト」を主に食品で更新しておりますので食料品で応援してくださる方がいらっしゃればぜひ、よろしくお願いいたします。
https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/
ls/2GQEZGY0GDPPS?ref_=list_d_wl_lfu_nav_2
※古着やユーズドの食器、中古の参考書など不要になったのでとご寄付を申し出てくださる方もいらっしゃいますが、現在、そういった物品は募集しておりません。ありがたいお心遣いに感謝すると共に、スペースも限られておりますので遠慮いたしております。
追記:ゆずりはの写真を過去のSNSより辿っていましたら、通い始めた頃の投稿が。2019年、逗子へ引っ越した年。ゆるりはを開業する前の年。まだこの時は、ゆるりはを実店舗として構える事さえ、全く頭になかった時。(おうちサロンだったので)