「肉体にいない」の意味

私自身のこと。

昨日の直傳靈氣後期セミナーはマンツーマン開講だった。必然的に性癖治療(靈氣を用いた認知行動療法で、西洋レイキには引き継がれていな技法の一つ)の実習の相方は私。さて、今日は何を取り上げようか? 頭を巡らせた時、2ヶ月前に初診で伺ったホリスティックメディカルクリニックで先生が私に言った言葉を思い出した。

「あなた肉体にいないわね」
「それでは身体も治っていかないわね〜」

感覚的に自認していた部分ではあり、改めて「そうだよね」と納得もした。一方で、仕事と身体のケアの両輪のバランスをどう取って行ったら良いかについては去年1年悩みの種で、身体のケアの優先度がなかなかあがらず、無理を続けていた部分も否定できない。そしてその答えは「肉体に留まること」にあると感覚的には思い至っていた。

そこで、「身体に留まらない」という行動パターンに性癖治療を施すことにし、約20分の治療を終えて、有り難く「どうしたら」の答えに帰着することができた。以下は、忘れないように、終わった後に残しておいたメモの転記。

肉体にとどまる
自分の意識が自分の肉体に留まる

暮らしの部分に時間を使う

自分の身体がつくられ、休息し、
体力が養われ、温存する、
治癒していくために時間を使う
自分が生きるために時間を使う

自己実現に邁進する
それは
自分自身の生きる喜び

生かされ
活かされている喜び

心と魂の充足感に満ちる

一方

マズローの5段階欲求の
底辺の部分はおろそかに
頂点の部分の充足感を
トリクルダウンすれば
問題ないと気力でやり過ごし

肉体を過信し
肉体は軽視され続けてきた

ワークライフバランス

この生業は私の全て

心と魂はどんどん満ちてゆく
一方で肉体はどんどん枯渇してゆく
他者へ費やす時間が増えれば
他者へと注がれるエネルギーも増え
自分の肉体への戻りはない

どうするか

直傳靈氣の傳授は
経済的に安定と安心を得られる

実はそれ以上に

自分自身の肉体のため
他者に時間を費やしながらも
自分の肉体も充足していける

他者や社会のために
傳授していきたい
その思いと同じくらい
私の肉体には必要なのだと

他者や社会のために以前に
私は自分の肉体力の維持の為に
一層直傳靈氣の傳授の機会を

「自分のために」
持つ必要があるのだと

思い至る。

ここまで辿り着くと、全身に明るい光が広がり、エネルギーの充足がとても有り難く、愉悦感に浸った。感謝が自ずと生まれてくる。そのタイミングでちょうど治療の終わり時間を迎えた。

素晴らしい時間の共有でした。ご一緒いただきたNさん、ありがとうございました。




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