自分人生の幕明け

いつも生きることに後ろ向きで
いつまでも執拗に愛を求め
いつも寄りかかれる居場所を求め
いつまでも大人になりきれない

自分は発達障害ではないか
自分は愛着障害ではないか
特性だから仕方がないと

不器用にしか生きられず
他者との距離感が図れず
他者との関係性にギクシャクし
時に自分も他者も傷つけ
繰り返し不本意な結末を
引き寄せる自分がいた

もがき苦しみながらも
生きている実感として
自らが作り出していた
痛みや傷みだったのかもしれない

愛されてこなかった過去
愛されてこなかった世界

いつまでも恨み節で
自分だけが損をしていると
過去に生き続ける自分から
なかなか抜け出せない

そんな自分は
ゴミクズと思っていた
ふわふわとした足元に
不甲斐なさを抱えていた

そして今

愛は与えられるものと期待し
満たされない心は
他者に埋めて癒して貰おうと
期待するのをやめた

期待するのをやめたら
不安や恐れからの破壊行為が
減っていった

少しずつ自分の心を
自分自身で大切に扱うことを学び

人からの好意を
少しずつ以前より
受け入れられるようになった

自分と他者への不信から
色々な自分を演じることも
しなくなった

無理に自分を大きく見せたり
無理に小さく見せたりせず
自然体で在る事の気楽さを
少しずつ知るようにもなった

自己犠牲と他者依存の関係

その危ういシーソーな間柄は
葛藤や衝動の波に揉まれつつも
自己破壊の道ではなく
安定感と安心感を育む道へ
歩みを進めてきた

そして今

空っぽだった愛情の器
もうすぐその器から
愛が溢れ出そうとしている

内なる子どもが満たされ
大人になってゆく感覚

自分に優しくなれた分
他者にも優しくなりたいと思う

自分を信じれるようになったから
他者も信じれるようになった

自分の生きる力を試してみたいと
生きる事に前向きな自分が確かにいる

心の居場所を見つけ
「自分の中の母」から卒業した
その確信が自分を強くしていく

ワクワク感と共に
本当の自立した自分人生の幕開け

30代後半
自分らしく生きることを
諦めなかった自分を愛したい




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