不調だけど病気未満な時

病んではいないけれど
このままでは心病むかもという人や

科学的には異常なしだけど
カラダの不調あるのよねという人が

「病院」へ行くと・・・

「病院」は病認定して初めて
対処を提供できる場所
治療なり処方が生じる場所だから

「病認定」が必須条件

なので、心の不調に対して
病と認定できるかどうかの基準が
そもそもかなりアバウトなのに
今ある症状に
「対処」するために「処方」する

容易に「病認定」されがち
容易に「薬」が処方されがち

ーーーーーー

一方カラダの不調の病認定には
科学的根拠が必要

なので
血液検査や画像診断で
異常が証明されなければ
「異常なし」「処置なし」となる

カラダで「病認定」される時は
もはや結構進行している状態

病名がつき
対処方法が存在して初めて
薬や外科的処置による治療を
提供するのが病院という場所

効果的な対処治療がない患者は
世間一般的には
それらを「原因不明」とし

科学的根拠がなければ、
「心因性」または「自律神経失調症」
あるいは「アレルギー疾患」などで
概ね片付けられがち。

本当は「なんとなく不調」の時に
できる手立てがあるのが理想なのに
その選択肢が
日本には極端に少ないと感じる。

困ったことに
不調の詳細を調べるための検査や
予防的処置として処方された投薬によって
体調をもっと悪くしてしまうケースもある

所謂「医原病」と呼ばれるもの。

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私自身にも、身に覚えがある。

血液検査の数値は異常なし
エコーでも内視鏡でも異常なし
でもなんだか不調。

医学的・科学的には
病気認定されず
でも不調な状態は長引き、
治る気配もない。

原因がわからないというよりも
目の前の人を、「人間」として包括的に診ていない。

ドクターショッピングは終わることなく
不要な薬やサプリ、誤った食事療法など
マイナスのループから抜け出せない。

自分の状態の診断を
いつまでも他者(医者)に委ねていたら、
絶望しかない。

話通じない医者を前に
「病名」を探す診察と検査で
その絶望を、何度も味わった。

病気はなぜ起きるのか。

患者の生き方や生活環境
食生活など
患部だけ診るのではなく
丁寧な問診を通して
訴える症状をホリスティックに捉え
生活習慣の見直しなど
病気の元にアプローチする提案や
治療法の提供を求めている人は
たくさんいるはず。

 

ホリスティックな医師が
もっともっと求められる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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